雨を待つのは

隠れてるつもりの葉陰雨蛙

雨蛙というのは周囲に合わせて体の色を変えるとか。

ここ2,3日、シンビジュームの葉に葉の色そっくりな雨蛙がじっと動かないでいる。
シンビジュームには2日に一度くらいのわりで水をやっているので、居心地がいいのだろう。
家の周りには池や田はおろか水のある場所はないので一体どうやってきたのか不思議でならないが、せっかくの客人である。明日はまたたっぷり水をプレゼントしてやろうと思う。そしたら歓喜の鳴き声を聞かせてくれるかもしれない。

“雨を待つのは” への8件の返信

  1. 蛙、昔から人々の生活場(特に水田)どこにでも普通に見られた身近な存在だったんでしょうね。ところが最近はめっきりと減ってしまった感じがします。住みづらくなってるんでしょうね。
    それだけに見かけると嬉しくなりますね。大事にしてあげて下さい。。

      1. 水を遣ってたら何処かから顔を出してきましたので写真に。レンズが嫌いのようで近づけたら逃げ、近づけたら逃げ、そんな繰り返し。

  2. 二年ほど前「芭蕉庵史跡展望庭園」で蛙の卵の塊がいくつもあるのを見ました。小さな小さな池が作ってあり、そこに真っ黒の塊がいくつもあるので、驚きました。もうすぐオタマジャクシになるという感じでした。ここは隅田川と小名木川とが交わるところにあるコンクリートで固められた人工的な場所ですが、「芭蕉像」に見守られていたので、無事蛙になってどこかにたどり着けたことでしょう。魚水さんのところに来た蛙、やさしく大切にされていてよかったですね。

    1. カエルと言えば一茶にも有名な句がありましたね。かつては身近にいたカエルですが、住みにくい世になったもんだと嘆いてるかも。
      ところで、奈良県は田の水張りがまだ始まってないんですよ。テレビを見てると北関東なんかずっと前に終わってるのにね。それまでの間蛙たちはどこで過ごしてるんだろうね。

    2. 南天女、ご登場お待ちしていました。
      ちょっと遡って覗いていただけばお分かりのとおり、万葉集・源氏物語・百人一首・平家物語・奥の細道の世界を繰り広げています。
      とりわけ、昨年の「奥の細道」講読会を踏まえて月日に合わせ辿ってみようと思っています(勝手にですが)。今5月31日はまだ黒羽に滞在中です。是非ごいっしょに。。

  3. 写真の雨蛙、とても可愛いですね。手のひらに乗せてやりたいような。
    案外、蛙って逃げ足が鈍いように思います。簡単に捕まえられますからね。

    河鹿蛙、ご存知ですか?
    鳴き声は小鳥と間違うようなそれはそれは美しい声なんです。
    数年前、初めてその姿にお目にかかりました。

    矢頭山の麓の波瀬川でバーべキューをしていた時、孫が捕まえたのです。
    鳴き声の美しさからは想像もできないようなグロテスクな姿。
    最初はわからなかったのですが希少生物として保護されているとのことで捕まえないよう立て札がありました。
    渓流に生息しているようで、すぐ逃がしてやりました。

    hodaka宅の雨蛙、毎日訪問してくれると嬉しいですね!!

    1. 河鹿蛙はよく知ってますよ。ただし、声だけね。そうですか、姿は見ない方ががっかりさせなくていいんですね。でも、そう聞くとやっぱり見たくなる(笑)
      今、庭でカエルが三声ほど鳴いたところです。あと1週間ほどすれば梅雨でしょうから、彼にとってはそれまでの辛抱かもしれない。

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