南行

鈍色の雲にアーチの夏燕

青々としてきた植田の空高く、燕が弧を描いている。

曇り空だが雨の気配を感じないのかかなりの高さである。ゆったりとした飛翔は給餌の必要がないのかもしれない。つい先日には何羽ものグループでせわしく飛んでいたので親子だったにちがいないが、今日見たのはその子供たちも独り立ちしたのだろうか。
燕は大阪から大和川を遡ってやってくるのを目撃したが、すると帰途はやはり大和川かもしれない。子供たちは一息先にでかけたか。

“南行” への2件の返信

    1. 燕はワンシーズンに何回か子育てします。なので、巣立ったものから先に下ってゆくかもしれないですね。あるいはファミリーが揃ってかな?

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