補植の手休むことなし夏燕
あっという間に苗で埋まってしまった。
週末を待たず田植があったようで、余り苗も風にさやいでいる。
いまどきはどこも機械植えだが、小さな田などはどうしても隅などに機械が入らないのであとで人の手で植え足すことになる。
今夜も雨らしく燕が田をすれすれに飛んでいる。補植の人がいようがおかまいなしに10羽くらいがしきりに飛んでいる。そのなかで、周りのものとちょっと違うのが混じっているのが目を引いた。
尻尾の近くが背中腹とも赤い。よく見るものよりちょっとだけ大きいような気もする。
帰って調べてみると、日本には何種類かのものが飛来するようで、そいつはずばり「コシアカツバメ」と言うらしい。初めて見るツバメである。