白い夾竹桃

高速道夾竹桃の丈高し

昼頃に母親の具合が悪いという連絡が入ったので様子を見に郷里に帰りました。

幸いにすぐにどうこうという病状ではなかったのですが、週明けには再び先生のお話を聞きに郷里に行かなければなりません。
東京にいた頃に比べて楽に日帰りできるようになったのは助かります。
今日は梅雨も一休みで青空が広がったので高速道の沿道の夾竹桃がまぶしいほど白く光っていました。

“白い夾竹桃” への16件の返信

  1. 夾竹桃って排気ガスにも夏の暑さにも負けず強靭な生命力を放っています。
    ~♪花も茜の夾竹桃♪~ 歌詞の一節がありますが白の方が清楚な感じでいいですね。

    お母様、どうかお大事になさってください。
    これからの暑さを乗り切るのはお年寄りにとって一苦労です。
    お互いに長生きしていただきましょう。

    1. 夾竹桃といえばイメージは赤のものであって見ただけで暑さ倍するような気がします。
      それにひきかえ白の夾竹桃はあまり見ないような気がしますが、赤にくらべて幾分涼しく感じますね。

  2. お母様どうぞお大切に。電話がかかってくると、ドキッとしたりの日々は家族にとっても
    大変です。そんな時、季節の花々が心を癒してくれるのは、いいものです。ほだかさん自身もお気をつけてください。

    1. 母は2年前に大病しており、今も戦っております。
      みておりますと「老い」は避けようもなく残酷なものですが、身近に感じるこのごろです。

  3. ほだかさん、ちょっとこのページ拝借させてくださいね。
    キヨノリさん、助けて!!
    只今、手元に置いて並行して読んでいる本は以下の通りです。

    歌がるた 百人一首(田辺聖子) 読み終わったところです。
    万葉の旅 犬養孝
    源氏物語 (林望)須磨の途中
    おくの細道  浅香山、6月17日まで待機中
    平家物語 カルチャーとラジオの古典講座(カルチャーが先行し、ラジオは復習を兼ねる。

    お聖さんの百人一首はすごく面白くて楽しめました。
    前の百人一首の謎と合わせると一層理解が深まり人物の相関関係や時代背景、場所、季節感に「フンフンなるほど、へ~えそうなんだ」と一々面白がっていました。

    万葉の時代から鎌倉までの約600年?の間に源氏物語、平家物語がありそれにまつわる古歌や和歌がつながりを持ち、芭蕉まで赤い糸で結ばれているような・・・

    これらが私の頭の中で混乱を起こし始めました。
    脳内の許容範囲に納まり切らないのです。
    膨大な系図の糸が絡まり収拾がつきません。整理が必要です。
    虫のいい話ですが、すっきりさせる簡単な方法はないものでしょうか?

    1. すごい! 5本もの列車それも超特急クラスを走らせてますね。コメント拝見するに、混乱すると言うよりよく整理されていると思いますよ。

      以下、思いつくままに、ご参考まで。

      ①奥の細道は短いし内容的にも馴染み易いので、これは先ずサット最後まで読むのがいいでしょう。ただ中味は頗る濃く他の4本(万葉集・百人一首・源氏物語・平家物語)を全て網羅しているので索引的にいつも手元においておくのがいいでしょう。勿論今芭蕉が辿っている行程に合わせ該当の部分を復習することでどうでしょう。

      ②百人一首はとにかく百首順番に憶えること(暗誦できなくてもいいと思いますが)。
      田辺聖子に同じ角川文庫ですがもうひとつ「田辺聖子の小倉百人一首」があります。それも一度覗いてみてください。それと「私の百人一首」(白洲正子)(新潮文庫)を是非。白洲正子は西行へと誘ってくれる筈です。

      ③万葉集、これはボクも始めたところで意見を述べる資格はありません。「万葉の旅」を軸に数冊読んでますがやはり歴史をきちんとおさえないと歌が理解できないと思い。7世紀~8世紀、万葉集の時代の歴史をさらっているところです。

      ②と③は核になる本を中心としてその知識の円をだんだん大きくしていくイメージでいいのではないでしょうか。

      ④「平家物語」は短い話の継ぎ合わせ、あとは事実の羅列みたいなものですから筋をおさえて後は好きなくだりを楽しむということでしょうか。ラジオ番組聞きかじってますが(寝ながらきいているので必ず10分も持たず眠ってしまう)どうも期待はずれですね。どういう順序でどこを読み解こうとしているのかよく分からないので今イチですね。平家物語が全て頭に入っている人が聞くのはいいんでしょうが。

      ⑤さて源氏物語、林望訳「須磨」まで来ましたかすごいですね。これは上記①~④とは全く違って「物語」「小説」です。勿論花鳥風月も何もかも出てきますが小説として話の中身を味わう楽しみだと思います。どの登場人物にどう思い入れて読むか、好きになるか嫌いになるか、みたいな所でしょうか。例えば須磨で頭中が源氏を訪ねてきたのは単なる友情としてだけだろうか、いや源氏が復活することを予期し保険として恩を売りにきたのだろう、、とか。須磨の巻で紫の上と頭中が不倫を起こして子供を生したなんてあれば面白かっただろうに、、とか。とにかくいくらでも深く読めるのが面白いのです(仲間と意見交換するといい)。何れにせよ現代語訳で構いませんから最後までキチンと読んでください。そしてそれから原文ですよ。

      以上ダラダラとすみません。。

      1. 的確なアドバイス、有難うございました。

        百人一首(田辺)は小中学生にも分かりやすい内容でしたから手元に置きたくて白州版と共に注文しました。
        暗唱とまではなかなかいきませんが、天智と持統に始まり後鳥羽と順徳に終わる意味合いを知ればその順番が大事だと納得です。
        業平の異母兄、行平からゆきひら鍋が有る、こんな所だけは忘れない私です。
        なにしろ私の読み方は、寝室、リビング、階段、キッチン、パソコン脇等、散らかり放題。
        先ずは頭より本の整理です。
        生真面目といい加減が同居の私。何も「おくの細道」待機していなくてもいいのにね。
        アドバイスを参考にゆっくり楽しみながらをモットーにしましょう。

        そう言えば先日NHK大河の磯チーフプロデューサーの講演が義朝終焉の地で有りました。
        義朝御膳のランチをしてから友人と聴きに行きました。
        制作秘話や俳優、舞台裏などを楽しく語られ今後画面も少しずつ華やかで明るくなるので期待してくださいとのことでした。
        時代公証の専門家は平家と源氏ファンのお二人だそうです。
        いろいろ質問したいことがありましたが勇気がなくて残念でした。

        1. 大河ドラマ、我慢して見てますけど何とも面白くないですねぇ。全くプロデューサーの顔が見てみたいと思ってたところです。源氏物語のフアンが時代考証の一人にいるんですか、なるほどそれで唐突に源氏物語の一節が出てくる訳が分かりました。視聴者を煙にまくのもいい加減にして欲しいと思います。。

          1. ごめんなさい。言葉足らずでした。
            時代考証は関西出身の平家方(赤旗)ファンと関東出身の源氏方(白旗)ファンのお二人で時々意見が対立するそうです。
            確かに時々源氏物語が出てきますよね。

      2. このような問答を拝見しておりますと、そろそろキヨノリさんの「王朝文学論」ご披瀝を始められてもいい時期なのではないかと思いますが、心の準備の方はいかがでしょうか?

        1. フリーになって半月経ち、手続きやら身の回りの整備などほぼ片付きました。書斎もかっこうがつきました。原則午前中はここに籠ろうと思っています。文字通りのパーソナルコンピューターがまだ買えていないのですが、週明けからブログ立ち上げ作業を開始するつもりです。先ず以前に送っていただいた文書を読むことから始めます。どうぞよろしくお願いいたします。。

  4. お母さん、どうぞ大切にしてあげて下さい。
    でも高速一本ですぐに行けるというのは何よりも精神的にいいことだと思いますよ。だって同じ首都圏と言ってもボクの流山から義父母の小金井までは下手すると2時間はかかりましたもんね。

    夾竹桃、ホント高速道路の花ですね。日照りにもホコリにも排気ガスにも強いんでしょうね。俳句に詠むとなるとどうしてもそういうイメージになるんでしょうか。。

    1. 奈良に来た目的の一つでもありますが近いのには助かります。

      結婚当時に住んでいた公団住宅でも夾竹桃がフェンス代わりに植栽されあっという間に生い茂りました。生命力溢れるたくましさです。そのあたりを詠むと句になりそうなんですが。。。難しいもんですね(笑)

  5. はじめまして、
    皮膚の治療に白の夾竹桃が良いと聞き、自生している場所をさがしています。
    夾竹桃を見られた場所を教えていただけると、
    ありがたいです。
    宜しくお願いします。

    1. 東名阪道路内ですが、申し訳ありませんが具体的な場所は覚えておりません。
      郡山付近だったような憶えがあります。今時分はもう赤の夾竹桃が主役になっているようです。

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