明日よりの日和たのみて胡瓜植う
菜園仲間一同が集まった。
週末ということでサラリーマンファーマーも加わり久しぶりの賑わい。見ればみなさん夏野菜の苗を携えておられる。一様に夏野菜トリオともいうべきナス、胡瓜、トマトである。
ゴールデンウィークより一週間も早いタイミングである。苗屋に「今年は暖かいから苗は早く売り切れる」と言われて買ってきた人もいる。
私の方は順調なトマト苗の定植を連休目途にしているので慌てることはないが、皆さんの満足そうな顔を見ているとこれぞ家庭菜園の醍醐味であると思えてくる。
コメントをいただく渓山さんは夏野菜のベッド準備完了したとのことだが、当方本日、西瓜、トマトの畝の準備がようやく整った段階にすぎない。まあ、のんびりいくとしましょう。
因みに、「胡瓜苗」「胡瓜植う」は夏の季語。茄子も同様である。
野菜作りやコメ作りの農家さんは今一番忙しい季節ではなかろうか?
昨日、次男と男孫を一人連れて田舎へタケノコ堀りに出かけた。
山々は新録のグラデ―ション、目を瞠るばかりの美しさ、もこもこと膨らんだ山は笑うが如くである。
そこへ鶯の完璧な鳴き声、生憎カジカガエルとの競演は成らなかった。
ゴールデンウイークを控え田んぼは苗代の準備である。
肝心の筍と言えば少し出遅れた感じで半分は竹になりつつあった。
やはり今年の早めの夏日が影響したか?冬はあれほど寒かったのにね。
若い男孫の活躍で何とか目標の収穫はできたがこちらは何もしないのに疲れは半端でない。
若さとはかくも素晴らしく貴重かを実感する一日であった。
若さは眩しい。目を細めて見ていられます。
筍掘りも飽きず頑張ったことでしょう。
毎年いただく地元筍もそろそろかもしれませんね。楽しみにしていましょう。