待っている

上流へみなの口開け五月鯉

今日は北風だったようだ。

というのは、平群谷を南北に流れる竜田川(私は平群川だと言っている)の堤防沿いに毎年何旒もの鯉幟がひるがえるのであるが、それがみな見事に北の生駒方向、つまり上流に向いていたからだ。
それは、まるで上流から何かいいものが流れてくるのを待つ鯉の群みたいで滑稽さを誘ったのである。
毎年少しずつ本数を増やしているようで、平群谷に年々華やかさをもたらしているようだが、このように北へ向いているのを見るには珍しいことである。
空気もまた北の風だったせいか、気温は25度くらいまで上がったがどこかからっとしていた。

“待っている” への2件の返信

  1. ゴールデンウイーク最後の日、昨日から三重へ。
    5月7日が母の命日であったが生憎書道の作品展があり一日遅れで墓参に。
    丁度母の日であったから亡き母も喜んでくれたことと思う。
    実家の解体で泊まる家がなくなり今回から津市内のホテルを定宿として毎月里帰りができそう。

    朝の空気感は吹く風が冷たく感じられたが日中は汗ばむ陽気に、一転して今日は雨模様で体感は冷たく寒い。
    これだけ日々転々と気候変動があるとついていくのが大変。

  2. 毎月お墓参りとはきとくなことです。朝のお勤めで勘弁してもらっている私など足もとにも及びません。
    いきなり一二ヶ月前の寒さに戻されて身体もビックリしている今日です。今年の天気にもまた振り回されそうです。

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