庭番

蜘蛛の巣の雨後のつくろひ余念なく

枝垂れ梅とトマトにかけて立派な巣が張られている。

ジョロウグモの巣である。
しょっちゅう小さなコガネムシがかかっていて、葡萄の葉っぱを守ってくれるのである。獲物がかかれば巣も壞れるが翌日にはもう回復している。
今日は激しい夕立があって巣が破れたらしく、ジョロウ蜘蛛君がしきりに網を繕っているのを目撃した。
庭番のジョロウ蜘蛛君が仁王立ちして庭を守ってくれている。

“庭番” への2件の返信

  1. 蜘蛛の巣の再生能力はすごいと思います。
    最近はそうでもないが以前ベランダにしょっちゅう蜘蛛が巣を作って取っても取っても直ぐに復活しているのだ。すごい再生能力だと感心した。

    なるほどね、害虫から庭を守ってくれる益虫ですか。

    1. 虫に食われるのは弱った植物。健康な植物は食われません。不健康な植物を虫が退治してくれているのです。するとそれを食う虫や鳥などが来ます。
      葡萄の葉っぱが食われるのは栄養過多とか葡萄の木に何かの問題があるのです。
      虫には本来害虫も益虫もありません。人間がかってに決めたのです。すべて自然循環の中で生きています。

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