涼しくない話

緑陰や節電要請始まりぬ

大飯原発稼働のおかげで関西電力はj実質10%程度の節電要請に収まった。

福島の事故を思えばこれを素直に喜んでいいのか正直戸惑いはある。
ただでさえ国内での産業立地が難しくなっているおり、原発が止まれば現在の経済というのは立ちゆかないのだろう。しかし、そうだとすればよけいにエネルギー政策の中長期ビジョンを描いて共有することが大事なのではないか。政治に今ほど求心力が求められている時代はない。

政権ほしさに徒党を組んでただけの話で、もともと考えの違う人たちの寄せ集め所帯が今更割れるのがどうのこうのといってる場合ではない。それよりも将来の政治の基本軸が一段と不明瞭になっている今、もう一度争点を整理、明確にしたうえで世間の判断を仰がねばならない。

緑陰で涼しくなるはずだったのに、政治のこととなると途端にヒートアップしてきた。

“涼しくない話” への4件の返信

  1. 国民置き去りの政治に何をか況や。
    速やかに信を問うべきです。

    せっかく涼しかったのが政治のせいもあり、頭に血が上りそう。
    昨日と一転して今日の暑さ、さすがに夏掛けに入れ替えました。
    我慢できずに扇風機で凌いでおります。

    1. 昨日と一転してすごい雨です。道路が滝のようになって雨が流れていきます。
      猫が窓枠で寝そべっているので、閉めることができず雨飛沫が飛び込んできます。冷やっこ~い。

  2. そうか、そちらは60サイクル、関西電力ですね。まさか西日本まで電力不足になるなんて去年の3月の時点では思いもしなかったですもんね。今年もまた甲子園の決勝戦は朝からやるなんてことになるんですかね。

    天気は確実に西から東に動く。今午後6時、当地もけっこう激しい雨になってきました。久しぶりの雨です。。

    1. 関電は原発依存度65%だと。新エネルギー方策を先取るような高い比率だけど、その重い負担が福井県にかかっていたわけで、この依存度を下げていくのは大変なことです。転換に伴う痛みを国民が負担せざるを得なくなるのは必至で、電気はますます高くならざるをえないでしょう。太陽光パネル設置しても生きてる内に元をとれる保証もないし。。。

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