遠い道のり

つぶやきの一とせ過ぎて盛夏かな

今日でブログ開始2年目に入った。

開始早々の句などとうてい読み返してみる気がしないほど下手だと思う。
では、1年を経た今はどうか。
やっぱり変わり映えしない句ばっかり詠んでいる。
相変わらず苦しんでいる毎日だが一つだけ変わったことがある。
それは、以前より早く詠めるようになったことだ。
ブログを書く時間はたいてい夜なのだが、最初は夕方頃から何を詠もうかばかりが頭にあって机にかじりついていたのが、今では夜10時を過ぎても平然としていられる。
この差は大きい。夜の時間にゆとりが生まれたということだ。

ゆとりがあるのなら句のレベルを上げろと言う声が聞こえてきそうだが、やはり5,000句を詠まないと初心者の域を脱することができないのだ。未だ365句。道のりは遠い。

“遠い道のり” への6件の返信

  1. 「奈良暮らしから」、1歳のお誕生日おめでとうございます。
    毎日一つづつ、句材を考えブログに載せる、すごいことだと思います。

    段々と続けるコツみたいなものをつかんでおられる様子、そうだろうなと思います。
    万葉集あり、ファームあり、草・花・鳥・虫あり、日々の事あり。
    どうぞ幅広い角度からhodaka-worldを発信してください。

    「遠い道のり」、、、応援してます、ついていきまっせ!!

    1. 今ちょっと暑かったり、私用でごたごたしたりで県内吟行もままならない状況ですが、秋涼しくなる頃には仕事も一段落の予定なので幅を広げたいと思います。
      まったく身辺事情を中心のブログですが、1年365回はものを考えてきたり感じたりしてきたわけで、そうしたことが生活の刺激にもなっているのだと思います。
      まだ第一歩を踏み出したばかりも同然ですので、いろいろご指導下さい。

  2. 継続は力なり、誠におめでとうございます。

    誰でもができることではありません。すごいことだと思います。
    途中から参加させていただいてとても刺激になり自身の日々の生活の糧にもなっている気がします。
    何かを始めると言うのは決断と強靭な意志が必要です。
    5000句達成を見届けたいです。
    これからも頑張って!!楽しみにしていますので。

    1. ともに5,000句達成しましょうよ。このブログのように皆さんに支えられているということも継続の大きな力になっているのは事実です。skyblueさんも発表の場をお持ちになってはいかがですか?
      結社に参加するのもよさそうです。

  3. 一年になるのですか、素晴らしいですね。私は参加して日が浅いのですが、いろいろと教えていただくことが多くて感謝しています。人それぞれ、視点は異なるので、はっと何かを気付かされる時、とても嬉しくなります。これからも期待しています。

    1. 文学、なかんずく短詩系は「驚き」が重要な要素を占めると思います。
      言い換えれば「新鮮」。一遍の詩によって詠む人、読む人双方にとって「新鮮な驚き」がわき起これば、その感動を共有しあえる。
      それも時代を超えてというのがすごいですね。1,000年以上も昔なのに、大伯の歌はいつも心を打ちます。
      その場に立ち会った人しか語れない、自分(だけ)の言葉を生み出すことこそ命だと思っています。
      「手垢のついた言葉よさようなら」

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