腰赤

補植の手休むことなし夏燕

あっという間に苗で埋まってしまった。

週末を待たず田植があったようで、余り苗も風にさやいでいる。
いまどきはどこも機械植えだが、小さな田などはどうしても隅などに機械が入らないのであとで人の手で植え足すことになる。
今夜も雨らしく燕が田をすれすれに飛んでいる。補植の人がいようがおかまいなしに10羽くらいがしきりに飛んでいる。そのなかで、周りのものとちょっと違うのが混じっているのが目を引いた。
尻尾の近くが背中腹とも赤い。よく見るものよりちょっとだけ大きいような気もする。
帰って調べてみると、日本には何種類かのものが飛来するようで、そいつはずばり「コシアカツバメ」と言うらしい。初めて見るツバメである。

“腰赤” への2件の返信

  1. コシアカツバメ、初めて聞きます。
    田んぼすれすれに飛ぶ燕なんてこの辺ではとても見られない光景です。
    低く飛ぶのは雨の前兆なんでしょうか?

    1. 雨が近いと地面すすれに飛ぶと言われています。餌となる虫たちが地表近くに集まるからとも言われています。今までの経験では大体当たっているようです。
      田を起こしたりすると鳥たちが降りたって虫を漁っているのも同じようなものかと。

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