炎天を来て住職の背の正し
一足早い盆供養。
昨年副住職から住職になられてますますご多忙になられたのであろう。
例年お願いしている盆供養が新盆よりさらに10日も早い日程となった。
いつも思うことだが、この方はいつお出でになっても汗ひとつ見せず、常に涼やかな佇まいでおられる。
毎年冷たい飲み水を差し上げるのだが、いっさい口にされない。何軒も参られるので控え目にされているのであろうが、やはりお山で厳しい修業をされてきたたまものであろうか。
凡人にはとうてい真似できることではない。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
炎天を来て住職の背の正し
一足早い盆供養。
昨年副住職から住職になられてますますご多忙になられたのであろう。
例年お願いしている盆供養が新盆よりさらに10日も早い日程となった。
いつも思うことだが、この方はいつお出でになっても汗ひとつ見せず、常に涼やかな佇まいでおられる。
毎年冷たい飲み水を差し上げるのだが、いっさい口にされない。何軒も参られるので控え目にされているのであろうが、やはりお山で厳しい修業をされてきたたまものであろうか。
凡人にはとうてい真似できることではない。
今年も新盆が近づいてきましたね。
早々盆供養をされ安堵されたことでしょう。
以前のように毎月墓参をしなくなったので盆参りはしたいと思っている。
暑がりの母だったのでお水をたっぷりと思っているがここの所は天からのもらい水で潤っているだろうか?
よく降る年ですが、その分草の伸びるのも早いです。墓参の掃苔も一汗かきますね。
炎天を来て住職の背の正し
とっても季節を感じる好い句ですね。
京都に住んでいた時、7~8月のお盆の時期は、ボンさん(京都では、お坊さんは、上下老若関係なく、ボンさんと呼びました)が、そこら中、走り回っていました。暑い時期に、黒染めの衣をなびかせて、スクーターで檀家回りする様は、お盆の風物画。あんなに忙しく走り回っても、仏壇に向かってお経をあげ始めると、汗一つこぼさず背をピンと立て、それだけで「ボンさんって修行したはるんやなぁ」と感心したものです。
この住職がなかなかのイケメンでしてね。それだけで絵になるようなお方です。先代(まだ存命中)は永平寺の幹部でいらっしゃります。廃仏毀釈の以前、大神神社の神宮寺でもあった寺院を全国行脚されて再建された立派な師です。