暑い秋

県庁に鹿の宿れる白雨かな

ニュースで見た映像。

いつもながら交通の多い登大路を堂々と渡る奈良の鹿だが、観光客とともに県庁前の屋根付きバス停におとなしく夕立をやり過ごす姿に思わず笑ってしまった。鹿も豪雨は嫌いのようである。
今年はやたらに夏が長く、木陰や小さな流れに固まって涼を求めたり、人と違って自然物、人工物それぞれをうまく工夫して乗りきらなければならず鹿にとっても受難の年。
暑さ寒さも彼岸までとは言うが、ほんとうに彼岸で終わってくれるのだろうか。

“暑い秋” への2件の返信

  1. 鹿も暑さが苦手なんですね。
    日中激しく雨が降り気温は少し下がったものの湿度が高く不快感に変わりはない。
    秋と言えば「さわやかさ」が代名詞なのに今後は秋と言えばまだ暑いに変わりそう・・・
    この様子では秋のお彼岸も暑くなりそう。

    1. 今年の夏の長さの特徴の一つが湿度ですよね。これが50%くらいになればずいぶんと感じが変わるはずなんですが。
      湿度60%以上日が二か月続くというのは体にきついです。

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