水配り

田水みち青鷺の哲学者めく

用水から水が流れ始めた。

下の田からはじめて徐々に上の田まで水が引かれてゆくシステムのようだ。
そのおこぼれをいただくのが素人菜園。これより収穫を迎える秋口まで、バケツさえあれば水は確保できるのが助かる。
水の恵みは稲のみならず、おたまじゃくしも蛙も、そしてそれらを狙う天敵群にもその恩恵にあずかることができる。
里山の生態系の典型がまた見られる季節となった。

“水配り” への2件の返信

  1. 田水みち青鷺の哲学者めく

    掲句のように、句またがりを駆使して、表現できればいいんだけど、なかなか上級者でないと難しい。
    しかも青鷺の仕草を見事に連想させてくれてます。

    昨日は気になっていた晩生の玉葱と、ニンニクを取り込みましたが、今日のように天気が目まぐるしく変わると、予定していた作業が滞ってしまいますね。
    しかもなんだか肌寒く、体調までおかしくなりそう。

    1. 天気が悪い日が続く収穫どきを探るのも一苦労ですね。玉ねぎに初めて挑戦しましたが、早生晩生三種とも薹立ちに泣かされました。種のまき時、育苗の難しさなど、上級の技が要求されことを学びました。

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