青壮年

老鶯の調子に歩幅いつになく

今日の鶯は絶好調のようである。

いつになく声も大きく、同じ調子でずっと鳴き続けている。これを聞きながら歩くと自然にリズムも整い、いつもより足も能く上がるような気がした。
名前は老鶯だが、決して年老いてはいず、人間で言えば青壮年にあたるのだろう。じつに頼もしい啼き声である。

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