外国人ツーリスト

サンダルがふみいる老舗土産店

この時期欧米人観光客のほとんどがサンダル履きだ。

朝開店したばかりの土産店、しかもいかにも老舗然とした店で私なら少々構えて入るところだが、ノースリーブ、ショートパンツ、サンダル履きのカップルは何事もないように堂々と入ってゆく。
店の方でも慣れたもので何事も無いように受け入れているようだ。実際、これで店の品位が傷つくわけではないだろうし、何より、買いそうな客かそうでないかの見極めは商売柄お手のものであるはずで、そのへんの呼吸は十分心得ているようにもみえるのだが。

“外国人ツーリスト” への6件の返信

  1. 奈良には外国人観光客も結構多いのでしょう。
    日本人のように構えた所がなくホテル以外の場所では「エッ」というようなラフなスタイルで楽しんでいますよね。
    日本人でしたら海か高原へ行くようなスタイルで堂々としています。
    もっともこの時期ネクタイ、スーツなんてとても過ごせないの現実ですけどね。

    1. 海外でどうしても違和感があって、冷房の効いたところの出入りとか、昼夜の温度差のあるところを出入りするのにあんな格好ではと躊躇してしまいます。
      それに、日本人のある世代から古いのは、普段着と外出着は違うもんだという観念があるのも違和感を感じてしまう理由かもしれませんね。

  2. 色んなことを観察しておられますね。感心です。
    何でも楽しむにはいかにフランクになれるかだと思いますが私にはできません。フランクな欧米人が羨ましいです。でも最低の節度は守ってもらいたいですが(大抵の人々はOKでしょう)。

    1. 欧米人はオンとオフの割り切りというか切り替え、これに対して我々は「ハレとケ」、つまり「よそ行きとふだん」が行動基準になってるのではないかな。
      そのあたりが短パンの町闊歩をみると「なんだかなあ」と思ってしまう原点だと思うんですが。

  3. 欧米人だけではないようです。 最近の若い日本のひとたちも同様ですね。
     少し前なら水着か下着だったような格好で堂々と外出してますよね。 多分お店にもあのままの姿で出入りすると思います。 古い人間の習性から一言いいたい気もしますが、おせっかいなオババと思われるだけでしょうから、何も言いません。
     美意識も時代とともに変化していくのでしょうか?

    1. そう言えば、「恥」というものが世代によって随分違って受け止められているような気もします。電車内で化粧とか、典型的ですよね。
      「みっともない」という言葉を知らない人がずいぶん増えてきているような。

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