鉾の稚児注連縄切るをテレビで見
今日は雄壮というか、剛毅というか京の山鉾巡行の日だと昼のニュースで知った。
祇園祭のハイライトとも言えるこの行事、京都には近いので一度くらいは見たいものだと思うが、暑さがピークの今時分行われるとあってはなかなか腰が上がらない。
調べてみると大変な歴史がある祭りなので、関係する季語の数は半端ではない。現地に1時間もいればたちまち10句くらいは容易に作れてしまうのではないかと思うくらい、役目を負った人やら行事やら舞台装置やらしきたりやら、ある程度の予備知識を仕入れていかねばならないのは当然だが。
今日が有名な山鉾巡行の日ですか。
一度は見る価値があるのでしょうが暑さの真っ最中ではね・・・
日本を代表する京都には比べるべくもないですが我が田舎にも祇園さんというのがあります。
ちょうど帰省中の14日、川沿いに提灯が吊るされました。
久しぶりに見た家の窓からカーブに沿った川沿いの提灯は情緒がありました。
車椅子の母にも少し雰囲気を味わってもらいました。
子どもの頃はもっと賑わいを見せ提灯には各家の子どもの名前を書き、当然私たち姉弟の名前もありそれを探すのが楽しみの一つでした。
本物の京都祇園祭の宵山、山鉾はどんなにか感動ものでしょうね。
祇園さんの行事とはゆかしいですね。きっと昔からいわれのある行事だと思います。だんだん廃れていくというのも寂しいものです。
そうか、今京都は祇園祭ですね。こうして日々月々の行事に敏感に反応して季語をみつけ俳句を捻る。いいじゃないですか。
私は昔から「祇園小唄」が大好きです。これを聞くと懐かしい気持ちになります。久しぶりにYOUTUBEで聞いてみました。よかったです。
歳時記の「人事」の項では圧倒的に関西の行事が多いですね。この祇園祭など最たるものだと思います。虚子はじめ俳人の多くが西の出だということにも関係してると思いますが。
渋い曲がお好みなんですね。カラオケへ行くと決まって「ハワイ航路」を唄う同級生がしました。今は某公立大学の学長さんなんですが、普段の粋な姿とは似つかない選曲で一同を楽しませています。