うごくもの蓮の巻葉のなす影に
蛙がいるのだろうか。
蓮はもう浮葉(春の季語)の時期を過ぎ、巻葉をつけた茎が水面上にニョキニョキ伸びてきて、なかにはもう葉が開いているものもある。水面上に顔を出した葉がつくるわずかな葉陰にも憩いを求める生き物がいたりして、蓮池はもうすっかり夏の粧いである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
うごくもの蓮の巻葉のなす影に
蛙がいるのだろうか。
蓮はもう浮葉(春の季語)の時期を過ぎ、巻葉をつけた茎が水面上にニョキニョキ伸びてきて、なかにはもう葉が開いているものもある。水面上に顔を出した葉がつくるわずかな葉陰にも憩いを求める生き物がいたりして、蓮池はもうすっかり夏の粧いである。
雨続きで近くの公園の蓮は葉も花もつややかです。
久しぶりに夕方から晴れてきて、6月の空とは思えないほど、月がくっきりと綺麗です。
今日(12日)の朝刊(日経)に折よく姥捨の「田毎の月」の記事がありました。
今夜のような月だったら、きっと田に美しく映っていることでしょう。
今日が月齢15.3日、満月ですね。兎さんまで写し込む田の月って,見たことはないです。一度はこんな夜に立ち会ってみたいと思いました。
そう言えば今が蓮の時期なのですね。
歳時記を見てみました。
浮葉、巻葉、花にばかり見とれて葉にまで目がいきませんでした。
今度よく観察したいです。
それにしても泥田のような所にあのような美しい花が咲くとはね。
蓮の実のお菓子結構美味ですね。
蓮、水連、蓮華一緒でしょうか?
「睡蓮」とは言いますが「水蓮」とは聞きませんね。
また「睡蓮」はモネが有名ですが、あの絵をよく見ると葉はいわゆる「浮き葉」で「蓮」のように葉が立っておりません。これが「蓮」と「睡蓮」の違いだそうです。
田んぼはすっかり青田になりました。蛙も大きいのが頭だけ出してものうげに空をながめています。水と青の世界です。蓮田もドンドン青くなっていくのでしょうね。
例によって当地はまだ青田には遠いです。宇陀とか山中ではとっくに田植えが終わってるのに、やはり水の問題でしょうかね。当地は雨は少ないです。徳島、京都、和歌山などはよく降るようですが、当盆地を避けるように雨雲が流れていきます。もちろん、県中央、南部はよく降りますけどね。
降ったところですぐに大和川に流れていってしまうので、昔から水問題は深刻な土地柄だったようです。県内に水源がある吉野川(紀ノ川系)だって和歌山に下ってしまいますから。