至福の時間

托鉢の濁世の塵や髪洗ふ

雲水姿をしていても髪を洗うのだろうか。

網代笠の下はおそらく丸坊主で髪と言うよりは頭皮を洗うのだろうが、一日の托鉢を終えて宿坊に帰り着き、夜の修行が終わって一日の汗を流す時間が至福の功徳をいただく時間なのではないだろうかと想像してみる。

ちょっと動いただけでやれシャワーだ、ビールだと大騒ぎするのは凡俗の輩。
大した欲とてもうないのだし、それくらいは許されても言いように思うがどうだろう。

“至福の時間” への4件の返信

  1. 我が亭主の残り少ない大切な頭髪を整えるのは私の役目。
    プロの手を煩わせるほどでもないのでもう30年以上も床屋さんとの縁がない。お隣が理髪店だというのに・・・

    暑い暑いと言いながらもおすそ分けを期待して友人の畑に収穫のお手伝い。
    炎天下のなか茄子、胡瓜、ゴーヤ、ピーマン、トマト、冬瓜と大収穫。
    ついでに向日葵の大輪も一輪。いかにも夏本番です。

    1. 髪も雨が来るとすぐ分かるようになりました。年相応のボリュームでしょうか。

      夏野菜も最盛期ですね。胡瓜が冷蔵庫いっぱいになってきたと家人が悲鳴をあげています。今朝は久しぶりに万願寺を収穫。シシトウよりうまいですね。

  2. 暑さにも寒さにも我慢がきかなくなってきてますね。ヒートテックやドライクールを着て空調の効いた部屋で過すのが普通になった当然の報いでしょうか。なければないで済ますしかないんですからね。

    1. そちらは今小さいお客さんがいっぱいで、汗疹とかいろいろ心配ですね。仰るとおり、我が子たちの時代はエアコンなどありませんでした。
      ただ、この気温はあの頃のものとは次元がまるで違うようなので、大事にしてください。

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