これといって

父の日の父の子古稀になりにけり
父の日やいつしか父に長らへる

一昨日は父の日だった。

どうも父の日は影が薄くて、自分も父には特に何もお祝いした覚えはない。
特に、父と息子とはもともと通い合わせる会話も少ないし、高度成長期の子は成人すると家を離れることが多いのでますます会話は少なくなった。父は比較的早く亡くなったので、大人同士の会話の記憶はわずかしかない。

かくして親の因果が子に報い、ではないが、いつものことながら「父の日」と言っても普通の日と全く変わらない一日で終わるのだ。

“これといって” への4件の返信

  1. そうでした、日曜日は父の日でした。
    父母亡き身には父の日も母の日も縁遠くなりました。
    子どもからも請求しないと何もありません。
    ただ不思議な事に連れ合いには毎年なにがしかの父の日のプレゼントがあるのに私にはノープレゼント。
    ちょっぴり羨ましい・・・でも喜んでいる姿を見るのはうれしい。

    1. 昔は今と違ってプレゼントという習慣はあまりありませんでしたからね。ご主人も大喜びでしょう。
      誕生日とかタイミングはいろいろありますから、楽しみにとっておきましょう。

  2. 母の日、父の日、結婚記念日、誕生日。家族が結びつきを確認するのにいい機会だと思ってます。子どもたちの結婚記念日には毎年ビデオ・DVDを見ることにしています。本人たちは見るの嫌がりますけどね。

    1. 素晴らしい家族のあり方ですね。それにしても、結婚式のビデオ視聴というのは時間もかけるんですね。真似できそうもありません。

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