一見には食べられさうな梅雨茸
切株の回りにおびただしい茸が生えている。
スーパーで売られているパック十個分くらいもあろうか。
雨後の筍とは聞くが、梅雨晴れ間の、しかも大木が伐られてすっかり明るくなっている場所にあるとは。
形を見れば椎茸のように見えるし、色からしても特に毒々しさは感じられない。そう考えると、切株の木肌さえ椎や樫の仲間に見えてくる。
公園の周遊路脇にあるので、食べて問題ないなら誰かが採って帰りそうなものであるが、その形跡はなし。
最近は、知らずに触ったり食べるとひどい目に遭うという火焔茸なるものが生駒で発見。以来、関西各地で発見報告が相次いでいる。
触らぬ神に祟りなし。
火焔茸とは似てもいないが、眺めるだけにしておこう。
梅雨の季節になると茸があちこちで見られます。
椎茸と色も形も似ていますが、きっと毒キノコでしょうね。
見ているのは楽しいですよね。あっちにもこっちにも、顔を出していますね。
なんとなく童話、絵本の世界に入ったような感じがします。
童話の世界に空想が飛びますか。なるほどね。傘の下でこびとさんたちが集会しているかもしれませんね。
茸には気をつけましょう。
子どもの頃、食当たりで三日三晩腹痛と蕁麻疹で苦しみました。
茸採りや野苺摘みは遊びの延長でしたからね。
思えばいっぱい親に心配をかけたものです。
井戸に落ちたり百足に刺されたり窓から転落したり数えきれません。
不思議なことに、みんないろんな危ない遊びをしながら致命的な怪我などせずに大きくなりましたね。
危険の限度というものを知らず身につけていったのかも知れません。