地球の裏側の祭典

広島忌地球の裏は大狂宴
広島忌五輪で埋まる新聞紙

オリンピックを観るというのは、好きな野球チームを応援するのに似ている。

贔屓のチームが勝てばニュースなど何度見ても嬉しいが、そうでないときはあまり見る気がしない。
五輪とて、強い競技でメダルの可能性がある場合ならいくらか感心があるが、それでも何時に行われるかも分からないものまで意識的に観戦しようという気持ちは起きない。
だいたいがスポーツにはそれほど熱狂するほど好きというわけではないので、結果だけ聞けば十分という感じだ。

チームまたは選手がたまにいい結果を出して、大きく取り上げられるとよくやったなと思うが、期待が大きい種目に限って裏切られることも多いので醒めてみているところがある。
というのは、オリンピックにはときに思いがけないスターが誕生したりしてとんでもない記録が出たりするので、前回がよかったからと言って今度もいい成績をとれる保証はないからである。

ともあれ、素晴らしい記録が出れば何処の国の選手であろうと素直に喜びたいと思う。

ところで、今日は多治見で39度超。ヒートアイランドがますます進む四年後の八月東京で五輪って正気の沙汰ではないと思うが。

追補)掲句は一昨日のコメント欄で披露したものです。

“地球の裏側の祭典” への4件の返信

  1. 私もスポーツが苦手な分、そう熱狂的ではない。
    体操や冬季のフィギュアスケートなど一発勝負でハラハラして見ておれない。
    でもマラソンはその過程が面白いと思う。

    多治見の39.2度には驚きましたね。
    数年前には40度越えを記録しました。
    今日の名古屋は37.4度でした。
    東濃地方は何かと縁のある地ですが場所によっては涼しいようで従妹の住む山裾は窓を閉めて寝るそうです。
    お墓参りもためらわれる暑さに閉口しています。

    1. 体操団体はよく頑張りましたね。会場に流れる「君が代」はいいものです。プレッシャーをはねのけての金ですからたいしたものです。

      墓石も熱く灼けて仏様も苦しそうです。お盆だから雑草とって洗ってお参りしなきゃね。

  2. 関東も猛暑です。外に出る気がしません。
    新聞を取りに郵便受けまで出たのと、洗濯物を干し、取り入れるだけで息苦しいほどの熱波です。
    ひたすら冷房の効いた部屋でオリンピック競技観戦です。
    4年後こんな暑さでマラソンなんかして大丈夫なんでしょうかね?
    東京開催では、生で競技を観たいと思っていますが、もう少し涼しくなっていてほしいと願っています。

    1. 今日の関東は熱暑だったようですね。
      エアコン、そして昼寝。
      ひたすら体力温存に努めています。
      一週間予想をみても沈静化する見込みはさっぱり見えません。

      それでも、庭に出ればキチキチが跳び、風呂に入ればコオロギも聞こえてきます。
      我慢、我慢。

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