広島忌地球の裏は大狂宴
広島忌五輪で埋まる新聞紙
オリンピックを観るというのは、好きな野球チームを応援するのに似ている。
贔屓のチームが勝てばニュースなど何度見ても嬉しいが、そうでないときはあまり見る気がしない。
五輪とて、強い競技でメダルの可能性がある場合ならいくらか感心があるが、それでも何時に行われるかも分からないものまで意識的に観戦しようという気持ちは起きない。
だいたいがスポーツにはそれほど熱狂するほど好きというわけではないので、結果だけ聞けば十分という感じだ。
チームまたは選手がたまにいい結果を出して、大きく取り上げられるとよくやったなと思うが、期待が大きい種目に限って裏切られることも多いので醒めてみているところがある。
というのは、オリンピックにはときに思いがけないスターが誕生したりしてとんでもない記録が出たりするので、前回がよかったからと言って今度もいい成績をとれる保証はないからである。
ともあれ、素晴らしい記録が出れば何処の国の選手であろうと素直に喜びたいと思う。
ところで、今日は多治見で39度超。ヒートアイランドがますます進む四年後の八月東京で五輪って正気の沙汰ではないと思うが。
追補)掲句は一昨日のコメント欄で披露したものです。