ときの熟成を待つ

手に取りてなんじゃもんじゃの香に咽ぶ
園薄暑見るべきほどのものは見し

なんじゃもんじゃ(ひとつばたご)

ホームグラウンドの馬見丘陵公園へ吟行。

すっかり初夏の装いで、行くところ句材の山で、ひとところに落ち着いて詠むゆとりもないくらい。
締め切り時間ぎりぎりに何とか五句投句。
互選にはずいぶん拾っていただいたとは言え、満足度としては低いのが困ったもの。
自分のうちにおさめて時間をかけて熟成できればいいが。