旅立ちへ

十八へ眼差しぬくし住民課

いま住民課窓口が混み合っている。

転勤、進学、就職など人生の節目の時期である。
なかには、他府県への進学だろうか、転出届け出にきた不安そうな親子にも住民課窓口が丁寧にやさしく対応している姿が印象的であった。
思い返せば、半世紀も昔、自分の18歳は受験失敗から予備校入学までの準備に忙しくて卒業式にも出られなかった慌ただしい思い出しかないのがほろ苦い思い出だ。