軽二羽のけふもやすらぐ代田かな
昨日今日と軽のつがいと思われるのが畔にまったりとしている。
本来は一キロほど下った大和川にいるのだろうが、どういうわけかこんな棚田まで上がってくるのは珍しい。繁殖の時期はもう半ばを過ぎて、卵を抱くでなし雛を育てるでもなくて、この二羽の関係がちょっぴり気になるところだ。
この田は無農薬が自慢らしいので、鴨たちも動物的な勘で安心できる水場と認識しているのかもしれないが、兼業農家の田でもあるしこの週末にはもう田植えとなろう。そうなると、また帰ってくるのか帰らないのか。それも気になるところである。