軽二羽のけふもやすらぐ代田かな
昨日今日と軽のつがいと思われるのが畔にまったりとしている。
本来は一キロほど下った大和川にいるのだろうが、どういうわけかこんな棚田まで上がってくるのは珍しい。繁殖の時期はもう半ばを過ぎて、卵を抱くでなし雛を育てるでもなくて、この二羽の関係がちょっぴり気になるところだ。
この田は無農薬が自慢らしいので、鴨たちも動物的な勘で安心できる水場と認識しているのかもしれないが、兼業農家の田でもあるしこの週末にはもう田植えとなろう。そうなると、また帰ってくるのか帰らないのか。それも気になるところである。
軽二羽とはカルガモの事でしょうか?
田んぼ迄お散歩に来るなんて珍しいですね、でも道路を横断している親子鴨もいるのですから水を張った田んぼに番でのデートは微笑ましい!!
「軽鳧の子」は夏の季語。「軽鳧」も夏の季語と言いますが、留鳥でもありなんだかなあという感じ。季語「夏鴨」とは軽鳧をさすと言いますが、年中そこらで見るのでしっくりきませんね。