天神に南高梅の冬咲ける
大阪天満宮の紅梅のなかには早くもピークを過ぎようとしているものがあった。
枝垂れ梅もすでに開き始めており、春を待たずに梅の季節。冬の梅といえば寒い中にもふるえながら咲かせているものを言うのだが、何しろこの暖かさである。
天神さんの裏門の脇に植栽されている南高梅の献梅も、繁昌亭の賑わいに刺激されるようにして咲き始めている。
寄席の太鼓が「早よ咲け、早よ咲け」とでも囃しているかのように。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
天神に南高梅の冬咲ける
大阪天満宮の紅梅のなかには早くもピークを過ぎようとしているものがあった。
枝垂れ梅もすでに開き始めており、春を待たずに梅の季節。冬の梅といえば寒い中にもふるえながら咲かせているものを言うのだが、何しろこの暖かさである。
天神さんの裏門の脇に植栽されている南高梅の献梅も、繁昌亭の賑わいに刺激されるようにして咲き始めている。
寄席の太鼓が「早よ咲け、早よ咲け」とでも囃しているかのように。
小さきを羞づるがやうに冬の梅
庭の白梅が咲いた。
ここ数日の暖かさにさそわれたか、今朝十輪ほどを発見できた。
もともと早咲きではあるが、これから寒さのピークに向かおうというときに開くのは珍しいかもしれない。
剪定がうまくいったか、細かい枝をいっぱいだしてそれぞれにびっしりと蕾がついている。花はまだ小さいというか、開ききらないというべきか、身を固く縮めるようで蕊もまだまだ未開のまま。
このまま順調に開花が進むとは思われず、今年は長い間楽しめるのではなかろうか。