乗りきる

新湯にして仕舞湯となる冬至風呂

今年はいただいた柚子がまだ十分残っている。

今夜は一個二個だとけち臭いことは言わず何個も並べてみよう。
今朝のニュースを聞いていて不思議に思ったのは、関東とくらべて日の出の時間差が一分程度しか違わないのに、日の入りでは十分も差が開くらしい。どう言う理屈でこうなるのかさっぱり見当がつかない。
ともあれ、明日よりは春への第一歩。そのように考えて冬をのりきりたいものである。

ぷかぷかと

不揃ひの柚子お手玉に冬至風呂

明日は冬至。

今日がそうかと、柚子風呂のために摘まずにおいた柚子を採ってきたら、家人にきょとんとされた。
庭の柚子だから、大きさ、形も色もさまざま。それが湯舟に浮かぶといろいろ触って遊びたくなる。
お手玉もいいが、お湯でふやけた玉はすぐに崩れてしまって風呂の水は濁るばかり。
それでもお湯にぷかぷか浮いているのを見ると、つい手がでてしまうのだ。