棚経をあげてもらう

古簾打たれしままの夜半の風

夏至からもう一月近くたとうとしているので、西日がだんだん厳しくなってきた。

簾は西日対策には必需品で、少々部屋が暗くなろうがいつも早めに掛けるようにしている。
最近はホームセンターなどで中国製などのがえらく安く売っているので、毎年買い換えてもいいようなもんだが生來の貧乏性のせいか去年のものも大事にとってある。
半面が焼けてしまってみっともないくらいなのは裏返しにしてリユース。網戸とともにうまく利用すればプライバシーも保てるし夏には重宝する。

台風が来るというので風に飛ばされないよう巻き込んであったものを、台風一過の今日はさっそく広げて吊り直し。
午後からの住職に棚経を挙げてもらう準備も整った。