膝枕

我が膝を枕に猫の夜半の冬

老猫である。推定13歳。

この春にほだかちゃんを亡くしたが、推定同い年のごまちゃんがまだ健在なのだ。半野良だったのが、昨年とんでもなく強いやつにこっぴどくやられてからというもの外へ出なくなり完全な家猫と化している。おかげで奈良に連れてくるときは心配はなくなったものの、やはり年齢からか一日中寝ていることが多くなった。おまけに今年はめっきり寒さが応えるようで、先週あたりから夜になると膝の上に乗ってくるようになった。
以前は毛布などかけてやってもすぐにはねのけてしまうほど野性たくましい子だったのに様変わりである。

今夜もこのブログを書き終わりソファに座ろうものなら、たちまちにして膝の上にきて自分の居場所を確保するだろう。