ふた月目

降りかけた雨に手かざし春を待つ

冬の雨だけど冷たくはない。

手に触れた雨はもう春の感触。
一月もあっという間に過ぎていったが、おなじく冬もいよいよ去ろうとしている。
私には短い一月だったが、いまだに避難所暮らしの被災地のかたがたにとってはとんでもなく長く感じられたのではないだろうか。
二た月目に入って心身ともに新たな疲れにめげませんよう祈るばかりです。

着々と

抜糸の日暦に書いて春を待つ

今日は大寒とか、一月のはじめに始まる寒の折り返し地点である。

節分、立春まであとしばらく。
家人が入院して今日で十日、明日退院との連絡があった。副え木みたいなものがとれるにはまだ3週間ほど先らしいが、術後の経過は良好のようである。そのあとはリハビリの通院となる。
待春にはちと早いが一つの山は越えたようだ。