ふた月目

降りかけた雨に手かざし春を待つ

冬の雨だけど冷たくはない。

手に触れた雨はもう春の感触。
一月もあっという間に過ぎていったが、おなじく冬もいよいよ去ろうとしている。
私には短い一月だったが、いまだに避難所暮らしの被災地のかたがたにとってはとんでもなく長く感じられたのではないだろうか。
二た月目に入って心身ともに新たな疲れにめげませんよう祈るばかりです。

“ふた月目” への3件の返信

  1. 今日で能登半島地震より一カ月、人生何が起こるか想像もつかない。

    この一カ月は体調不良もあって私にとっても長く感じられたひと月であった。
    それになんとなく世の中の動きに不安感がぬぐえなくそれが余計に焦りや不安を引き起こすのではないかと思う。
    精神が安定していれば何でもないことが時に何かがきっかけで不安が増したりするんだということも感じられた一年の始まりであった。

  2. 降りかけた雨に手かざし春を待つ
    ホ句のこと失念をりし春近し

    奈良はすっかり季節通りに移ろぎ、柔らかい雨も降っているようですね。
    立春の候ではありますが、こちらは、気温はさておき、風が冷たく例の花粉飛翔も無く、春を待つ気分には遠いようです。
    所で、「砂かけ祭り」ググってみたら10年ぐらい前の「一日一句」が! 驚いたのは、この頃は写真付だったんですね。写真が付いていると、句やコメントが薄らぐようで私は無い方が良いと思います。

    1. 最近はカメラを持ち歩かないのでフォト俳句なるものから遠ざかりました。スマホのは気分が乗らないし。

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