竜田公園

手袋をはずし斑鳩探しおり


今日は三室山・竜田公園をめざすことにした。
自転車では近すぎて運動にならないので、今日も徒歩。
万歩計は12,000を指した。
三室山は標高80数メートル程度しかないが、たっぷり歩いた後なので頂上にたつと汗ばむほどである。
写真の残り紅葉の向こうは斑鳩の里である。


三室山登り口にある能因法師と在原業平の歌碑。

嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり・・・・・能因法師

ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれないに水くぐるとは・・・・・在原業平

能因法師はこの山の南側(現在神南町と呼ばれる)の三室堂に起居していたらしく、公園整備の際に供養の五輪塔が頂上に移されている。
また、この神南を歩いているとき気づいたのだがあたりには「紀」姓が多い。古豪族の末裔かもしれん。
いかにも「神なび」の山である。