あきらめ

梅雨寒や強ばる指をなだめつつ

もう一年以上腕がしびれる。

とくにひどいのが朝起きたときで、へんにねじると痛みも伴う。
日中は手指が痺れるような麻痺するような具合で、握力が極端に落ちているのが分かる。
整形外科でちゃんと見てもらえばリハビリなおど施術も受けられると思うが、一般に整形外科の医者というのは原因をぴったり言い当てられる者は見たことがなく信用できないところがある。
それでも普通ならどこそこの医者がいいよという情報があれないいのだが、家人のいろいろ診察を受けた整形外科はどれも全く的外れな診療ぶりにを見ているので当てにならず、気がつけば1年半も我慢していた勘定になる。
もうずいぶん前のあるときから握力が極端に落ちてきており、自転車などを長時間乗ったり、アクセルを常にひねっているバイクなどはとくに長い間乗れない。
そんなこともあって半ばあきらめもしているのだが。

夏遠し

鶏鳴の夜具たぐり寄す梅雨寒し

タオルケットじゃ寒い。

夢もうつつで足もとの夜具を引き寄せる日がつづく。
Tシャツ一枚では昼寝どころではなく、簡単には暑い夏はやってこないようだが、東日本ではもっとひどいとも。
暑ければうらみ、寒ければこぼし。さて、今年の夏の行方は。