投稿日: 2013年7月7日2013年7月9日 カテゴリ:まほろば句会、夏 季語:楊梅かわらない味 背の届く枝の楊梅賞味せり 手の届くかぎりやまもも恣 枝たはめ朱き楊梅選びをり 枝たはめ啄みをりぬ楊の梅 吟行メンバー一同、実際に手にとって食べてみた。 あまりにもたくさん成りすぎたので実一つ一つは小さいが、それでも味はヤマモモ。少年時代に食べた味を思い出していた。 共有:シェアTweet
投稿日: 2013年7月6日2013年7月3日 カテゴリ:まほろば句会、夏 季語:楊梅李も桃も? 果実酒にせむと楊梅拾ふなり 日葉酢媛命陵の前でおおきな楊梅(やまもも)の木に出会った。 木の根元を中心に半径7,8メートルくらいの範囲によく熟した実がいっぱい落ちている。見上げると木にもまだまだ実がいっぱいついていて、鳥たちが食べに来ても容易には食べきれないくらいある。 これを果実酒、いわゆるヤマモモ酒にするんだと言って、市内からやってきた親子がいた。 僕はというと、道に落ちてるやつを数個拾って濠に投げ込んでみたら、亀や鯉たちがやってきてたちまちのうちに飲み込んでしまった。 共有:シェアTweet