氷紋のつひぞ光芒なかりけり
「氷」の傍題である。
一般に氷紋のできる窓というのは日が当たらない北側である。古い木造旅館の廊下や湯殿に渡る回廊などに見ることが多い。指でこそぎ落とそうとしてもなかなか溶けてくれないどころか、下手すると指がくっついてしまうことだってあるのを昔に経験した人は多いだろう。
今では二重サッシの断熱がいい家も増えて、よほど寒地でなければ見られない現象かもしれない。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
氷紋のつひぞ光芒なかりけり
「氷」の傍題である。
一般に氷紋のできる窓というのは日が当たらない北側である。古い木造旅館の廊下や湯殿に渡る回廊などに見ることが多い。指でこそぎ落とそうとしてもなかなか溶けてくれないどころか、下手すると指がくっついてしまうことだってあるのを昔に経験した人は多いだろう。
今では二重サッシの断熱がいい家も増えて、よほど寒地でなければ見られない現象かもしれない。