湯冷してまでも食いゐる画面かな
うっかり何かに夢中になって、気がつくと悪寒がしたり。
くしゃみしてようやく我に返るような、そういうときは間違いなく湯冷めして足の先まで冷たくなっている。
さあ寝ようかという段になって、気になる報道特集などが始まるとつい画面の前に座り込んだり。
湯冷めしていったん冷えた体は、炬燵に足を突っ込んでもなかなか暖まらないものだ。蒲団に入ってもすぐには寝つかれないで、深呼吸など試みたりしてようやくいつの間にか眠りに落ちていることが多い。
何とか10時半までには寝ようと思うのだが、なんだかんだと11時を回ってしまう。風呂上がりから1時間以上経つと芯の部分まで冷えてしまうということを繰り返す毎日である。