湯冷してまでも食いゐる画面かな
うっかり何かに夢中になって、気がつくと悪寒がしたり。
くしゃみしてようやく我に返るような、そういうときは間違いなく湯冷めして足の先まで冷たくなっている。
さあ寝ようかという段になって、気になる報道特集などが始まるとつい画面の前に座り込んだり。
湯冷めしていったん冷えた体は、炬燵に足を突っ込んでもなかなか暖まらないものだ。蒲団に入ってもすぐには寝つかれないで、深呼吸など試みたりしてようやくいつの間にか眠りに落ちていることが多い。
何とか10時半までには寝ようと思うのだが、なんだかんだと11時を回ってしまう。風呂上がりから1時間以上経つと芯の部分まで冷えてしまうということを繰り返す毎日である。
冬場はお風呂も直ぐ冷めて何度も追い炊きを繰り返します。
それぞれがまとめて次々入浴できれば問題がないのですが諸事情でそうもいかない。
7~8時間差がある日もあったりして無駄だなと思いながらもどうしようもない。
老夫婦と現役世代の生活習慣は全く異なるのである。
今朝もうっとおしいどんよりとした空に気分は滅入るばかりである。
たっぷり10分以上は浸かるので全身に血が巡り、1時間後くらいに床に入るのが理想。表面の汗がひいて芯に熱が残るのが安眠の条件とか。風呂仕舞いも受け持っているので、風呂から戻る時間はなんだかんだと40分くらい。
これだけで1年、365*40/60≒240時間。なんと10日。
この一日一句も同じくらい。
他の時間は何をしているのでしょうか。