瓜を食む

捨てるには惜しき香りの瓜のわた

立秋が過ぎてもなかなか秋の句を詠む気にならない。

夏の題なら材料にまだまだ事欠かないほど、秋にはほど遠く暑い日が続いている。
まことに残暑ますます厳しい折りである。