投稿日: 2016年10月18日2016年10月18日 カテゴリ:秋 季語:白菊しのぶ 白菊や終の紅さし美しき 何年ぶりの化粧だったのだろうか。 薄く紅を施してもらって安からかな寝顔だ。 あの寝顔を思い出すと、若かった母の和服姿が重なって見えてくる。 亡くなったひとはいつまでも美しい。 共有:シェアTweet