夏仕様

散髪の椅子の倒れて目借時

あれもしてこれもして、そして散髪もして。

一息ついたらたちまち睡魔が襲ってくる。それはこの時期蛙に目を借りられるからだという言葉遊び。
散髪屋で髭を剃るために回転椅子を倒されたらそれはもう心地最高の居眠りの時間である。
だが、それは昔の話し。いまは散髪と言っても、何年も前から自己散髪、今風に言えばセルフカットである。
左右少々不揃いでも誰にも文句言えないが、鏡で覗いて手で髪をなぞってみてとくに違和感がなければそれでオーケーである。
今日より更衣のついでに、髪も短くして一気に夏仕様となった。