捨てるということ

秋灯や居心地悪き書物増へ

机の上がまた狭くなってきた。

引っ越しの時思い切って本を整理し、書棚も処分してきたのが今になって効いている。アマゾンが手軽なのでつい俳句本、源氏本やらいろいろを買ってしまったり、図書館でいっぺんに何冊かを借りてくるものだから、ばらばらのサイズの本が平積みになってうずたかくなって今にも崩れそうである。
あげく、最近では書斎をはみだして食卓にも進出してきたものだから家人からは小言をもらうし。

ものにこだわる歳でもないと思うが、さて気に入った本はなかなか捨てられないものだ。