赤と銀

稲塚の影を濃くして群雀

くっきりと稲架の影を落とす秋日和。

巡らせた表裏が赤と銀のテープがわずかの風にも揺れてキラキラと輝く。
賑やかにも雀たちが群れては、人の気配に去って行く。
美しい日本の秋の光景である。
稲架を懸けて一週間以上はたつだろうか。この先しばらくは楽しめそうである。