菜の花もどき

芥子菜が半ばを占める河原かな

とくに関西以西の河原に多いという。

西洋芥子菜。
食用としての芥子菜は弥生時代に渡来したものらしいが、それが野生化したのが西洋芥子菜だそうである。
最初見たときは、菜の花、つまり油菜かと思ったが、よく見れば葉や花にボリューム感が足りない。
遠目では分からないが、近づいてみると「?」となる。
時期的には菜の花が4月初旬頃におわるとすれば、こちらは一月くらい遅れるようである。

関東地方の河原で、もしも菜の花のようなものが群生していればそれはセイヨウカラシナかもしれない。