投稿日: 2016年5月14日 カテゴリ:夏 季語:花卯木どこから尻なのか 先客の蜂はまあるし花卯木 マルハナバチというのだろうか、大きくて丸い蜂が卯の花の密集をしきりに行き来している。 クマバチほどは大きくはないし、人には無害だと聞いているし、何より胴も尻もまん丸いのが愛らしい。 卯の花は歌には匂うと言うが、鼻をくっつけて確認しなければそれとは分からないほどのものだった。 その微かな匂いに誘われるのだろうか、まん丸いのが数匹も花葎をくぐったり、もぐったり、休む気配もない。 先客の邪魔をしてはいけないので、写真には別の木のものを納めた。 共有:シェアTweet