土に還る

母土に鈴鹿颪の通り道

平等寺さんにお願いして亡母の満中陰の法要のあと、続けて石薬師で納骨法要を行った。

霊園に着いた頃にはもう日が傾きかけていたので、風が一入冷たく感じる。ここはまさに西に見える布引山地から鈴鹿颪が吹き渡る場所にあるのだ。

耳が痛いほど

伊賀越えて鈴鹿颪の石薬師

今日は三重の何カ所かを慌ただしく巡りました。

名阪道路で伊賀盆地を抜け最初に着いたのが鈴鹿。
石薬師のあたりはこの時期風が本当に冷たいです。
佐佐木信綱資料館というのがあるけどね、これは行ったことがない。
浪曲で知られる次郎長と安濃徳、黒駒一家(だっけ?)との決戦場だった荒神山も近いです。
(追:次郎長は吉良の仁吉の敵討ちのため後で参戦したというのが正しいそうです)

鈴鹿山系の山は時雨れていて、雪が降っているようでした。ときどきぱらぱらと雪粒も飛んできました。