投稿日: 2014年1月16日2014年1月17日 カテゴリ:冬 季語:鬼打鬼打式 やがて打つ鬼にも慈悲の御膳かな 近所の八幡さんで300年以上続くという「鬼打式」があった。 氏子の健康と幸せを祈る行事で、当番の宮座衆によって維持されてきた行事だ。宮座衆のうち一老、二老、三老が衣冠装束姿で登場し、一老が7本の矢を天、地、東、西、南、北、そして鬼に向けて放つ。 この日は鬼には一度では命中せず、やり直しするというハプニングがあったが、無事終了。 間もなく節分で「鬼やらい」儀式が各地で行われるが、それの先取りという感じだろうか。 共有:シェアTweet