鬼打式

やがて打つ鬼にも慈悲の御膳かな

鬼を射る
近所の八幡さんで300年以上続くという「鬼打式」があった。

氏子の健康と幸せを祈る行事で、当番の宮座衆によって維持されてきた行事だ。宮座衆のうち一老、二老、三老が衣冠装束姿で登場し、一老が7本の矢を天、地、東、西、南、北、そして鬼に向けて放つ。
この日は鬼には一度では命中せず、やり直しするというハプニングがあったが、無事終了。
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間もなく節分で「鬼やらい」儀式が各地で行われるが、それの先取りという感じだろうか。