和む音

鶯のほどよき距離のをちこちに

縄張りを張り合ってる声じゃないようだ。

適度な距離と時間ををおいて代わる代わるに鶯が啼いている。切羽詰まった感じではないので、聞いているこちらを和ませてくれるのがいい。
久しぶりにのんびりとした一日だった。

紫外線

鶯に愛車磨きのはかどりぬ

昨日今日は最高の連休日和。

久しぶりに洗車、ワックスがけにたっぷり時間をかけてみた。というか、何もかもいっぺんにやるには負担がきつくなっただけの話だが。ただ、ありがたいことに自宅から鶯の声がよく聞こえる。近所の八幡さんの森の方角だと思うが、のんびりとした声を聞かせてくれるのだ。おかげで、その声を背に一人黙々と作業しているのだがちっとも苦にはならない。
暑くなってくる時分には信貴山の方へ向けてもっと高いところに登っていくのだろうが、しばらくは楽しませてくれるに違いない。

それにしても、外の紫外線というのは強烈だ。サングラスなしに外で作業していると、家の中に入ってもしばらくはよく見えないくらいだ。これも老化のあらわれだというのかな。

仮住まいの客

老鶯がご機嫌伺ひ仮の宿

仮住まい中の一軒家はかなりガタがきていて住みづらいことこの上ないが、唯一楽しめるのが毎朝の鶯の訪問。近所の家々を一軒一軒周回しては好い声を聞かせてくれるので、だんだん声が近づいてくるのをワクワクしながら待っている。