ひねもす

緒を引くやフリーサイズの麦藁帽

サイズFながら実際には3Lくらいあるのではないか。

安物の麦稈帽子を買ったはいいが、ぶかぶかでちょっとした風にもすぐに飛ばされてしまうのは困りもの。
西日があまりも強いので、いつもはカンカン帽のところを麦わら帽子に替えていざ菜園となったのだが、ツバが広い分いろいろものに当たって作業しにくいのだった。よかれと思ったが麦藁帽は作業には向かないものだと分かった。
あれは海浜などでひねもす太陽浴を楽しんだり、鮒釣りでもしてじっと浮子の動きをみているようにできているのではなかろうか。などと文句言いながら今日も日射病で倒れることなく無事に帰宅できたのであった。