竝びなき独楽の名手は今パパに
紐巻くも引くもほどよく独楽のこつ
投げ独楽の宙へたかだか掌に受くる
投げ独楽の宙に紐解く視線かな
一つだけ勝ち越すほどの独楽の友
左利きの流れるやうに独楽回す
何年も見てない。
道路で子供たちが独楽遊びしている姿を。
独楽遊びといっても色々あって、俳句では競技独楽の句が多いが、自分の経験では普通の回し、投げて手のひらに受けるなど単純な遊びに終始していたような記憶がある。
一個の独楽を大事に使ううちに、心棒が緩んできたり、削れてきたり。そういうのを手を入れながら一冬遊ぶのである。誰もが好きな独楽を一つは持っていたものだ。
独楽回し、メンコの類いは全く苦手でした。
お爺さんに教えてもらい何度もやるのですが回らない。
独楽に紐を巻くのが面倒になり両手で独楽の芯を持って回すもすぐ倒れるのでつまらない。
メンコもどうやっても裏返らない。
何をやっても鈍くさい私でしたが弟は上手に遊んでいたように思います。
あれはやはり男の子の遊びかな?
その代わりお手玉、おはじきは得意でしたよ。
三個のお手玉を上手く繰り孫に自慢しています。
そう言えば女の子が独楽回ししてた光景の記憶がないですね。外で男の子に混じって遊ぶというのが少なかったせいでしょうか。
相撲や、馬跳び、冬の外での遊びが懐かしいです。
コマ回し、やってましたね。手のひらに乗せて鬼ごっことか。紐を渡らせるとか色んな技もありましたね。凧揚げとコマ回しは正月のアウトドア遊びでしたね。今の子はベイブレード。闘い系じゃないと人気がないようで。
大きい子が小さい児に教えたり、みんなで喧嘩にならない程度に競って遊んでましたね。名人はみんなの人気者。
古き良き時代です。